こんにちは、赤ヰです。
この前、お風呂に入っていたときのこと。
ふと鏡を見たら……
鼻の毛穴が、黒い。
思わず、悲鳴が出ました。
しかも、ニキビもなかなか消えない。
ビタミンの錠剤だって、ちゃんと飲んでいるのに……!
それとも、私がズボラだから……?
どっちなのか、分からない……!
というわけで今回は、皮膚科の専門家がまとめた資料をもとに、
ズボラでもできる、ニキビと毛穴の対策を調べてみました。
顔を洗う回数やメイク落としの選び方は、肌質によって人それぞれです。
この記事は、ひとつの参考として読んでもらえたらうれしいです。
肌の状態が気になるときは、皮膚科で相談してくださいね。
01 ― WHAT
🔍黒い毛穴とニキビの正体
まずは、敵を知るところから。
日本皮膚科学会がまとめた、ニキビ治療のガイドラインを読んでみました。
お医者さんが治療の目安にしている資料です。
・ニキビは、毛穴に皮脂がたまって詰まった「面皰(めんぽう)」から始まる・面皰には、毛穴が閉じた白いタイプと、毛穴が開いた黒いタイプがある・面皰に炎症が起きると、赤いニキビや膿をもったニキビになる・軽いニキビでも跡が残ることがあり、早めの治療で跡を防げることを示すデータがある・日本では90%以上の人がニキビを経験するのに、病院に行く人は10%ほど
① 毛穴に皮脂がたまり始める(微小面皰)
② 毛穴がつまる白:閉じたタイプ黒:開いたタイプ
③ 炎症を起こす(赤いニキビ・膿)
④ 跡が残ることも(瘢痕)
早めの治療が、跡を防ぐポイント
つまり、私が悲鳴をあげた黒い毛穴の詰まりも、
ニキビのはじまりの段階のひとつかもしれない、ということ。
ニキビの「たまご」みたいなものだったんだ。
ただ、黒く見える毛穴には、ほかの原因もあります。
自分の毛穴がどれなのか気になる人は、皮膚科で見てもらうのが確実です。
02 ― VITAMIN
💊ビタミン錠剤、効いてなかった?
次に気になったのが、毎日飲んでいるビタミンの錠剤。
ガイドラインには、こう書かれていました。
・ニキビの補助として、ビタミンA、B2、B6、Eなどが使われることがある・でも、それぞれのビタミンがニキビに効くことを確かめる臨床試験は行われていない・そのため、「飲んでもよいが、推奨はしない」という位置づけ(推奨度C2)
効いているかどうか、確かめられていないんだ……。
飲んではいけないわけではありません。
でも、ビタミンだけに頼るのは、ちょっと違ったみたいです。
ちなみに、「チョコを食べるとニキビができる」のような、特定の食べ物を一律にやめることも、ガイドラインでは推奨されていませんでした。
極端な偏食は避けて、バランスよく食べるのがいいそうです。
03 ― ZUBORA CARE
🫧ズボラでもできる、3つのこと
では、ズボラな私でもできることは何なのか。
ガイドラインの中から、家でできることを選びました。
バーが長いほど、効果を示す根拠がしっかりしている
皮膚科の塗り薬(面皰向け)A 強く推奨1日2回の洗顔C1 選択肢の一つとして推奨低刺激・ノンコメドジェニックな化粧品C1 選択肢の一つとして推奨ビタミン薬を飲むC2 行ってもよいが推奨しない特定の食べ物を一律にやめるC2 推奨しない
これを見ると、家でできることの中では、
「洗顔」と「化粧品選び」が、選択肢として勧められていました。
① 洗顔は、1日2回
・ニキビのある人には、1日2回の洗顔が勧められている・1日2回から1回に減らすと悪くなった人がいて、1日4回洗った人たちの中には続けられなかった人も出た・スクラブ(つぶつぶ)入りの洗顔料は、入っていてもいなくても差がなかったという報告がある
朝と夜の2回でいいなら、ズボラでもできる……!
② 化粧品は「ノンコメドジェニック」を選ぶ
「ノンコメドジェニック」は、ニキビのもとになる毛穴の詰まりを起こしにくいかどうか、試験されている化粧品のことです。
・ニキビのある人のスキンケアには、低刺激でノンコメドジェニックなニキビ向けの化粧品を使うことが、選択肢の一つとして勧められている・メイクも、低刺激でノンコメドジェニックな化粧品を選べば、特に禁止する理由はない
化粧水を選ぶときに、パッケージに「ノンコメドジェニックテスト済み」と書いてあるか見るだけ。
これなら、ズボラでも続けられます。
ちなみに、保湿そのものについては、塗り薬の刺激をやわらげる効果は示されているものの、
保湿剤だけでニキビが治るという根拠はない、とも書かれていました。
「化粧水だけだからニキビができる」というわけでも、なさそうです。
③ メイク落としは、オイルでもOK
・オイルクレンジングでニキビの数が減り、クレンジングで悪くなることはなかったという報告が、日本から出ている・そのため、オイルクレンジングを悪化の原因とする根拠はなく、安全に使えるメイク落としの候補のひとつとされている
思い込みだった。
04 ― CLINIC
🏥それでも治らないなら、皮膚科
ガイドラインを読んでいちばん驚いたのが、これです。
毛穴の詰まりに、いちばん強く勧められているのは「皮膚科の塗り薬」
ガイドラインでは、毛穴の詰まり(面皰)に対して、病院で処方される塗り薬が「強く推奨」されていました。
しかも、保険を使って治療できます。
ニキビになっても、病院に行く人は10人に1人ほど。
でも、早めに治療すれば跡を防げる可能性がある。
私も含めて、「ニキビくらいで病院なんて」と思っている人は多いかもしれません。
でも、ニキビは、皮膚科で治療できる病気なんですね。
皮膚科に頼るのがいちばんの近道なのかも……。
05 ― SUMMARY
🌙まとめ
✔ 洗顔は、朝と夜の1日2回
✔ 化粧品は「ノンコメドジェニック」を選ぶ
✔ メイク落としは、オイルクレンジングでもOK
✔ ビタミン錠剤だけに頼らない
✔ 特定の食べ物を極端にやめず、バランスよく食べる
✔ なかなか治らないときは、早めに皮膚科へ
鏡の前で悲鳴をあげた夜から、いろいろ調べてみました。
ビタミンを飲んでいても、化粧水だけでも、自分を責める必要はなかった。
大事なのは、正しいことを、無理なく続けることなんですね。
顔の洗い方や、化粧品の選び方は人それぞれ。
この記事が、ひとつの参考になればうれしいです。


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